羽ばたき神泉

あこがれ視線 つまさき背のび

東大生村上椎奈概念

はじめに

ステラのまほうを読了したら、良い作品を取り入れた直後特有の高揚感にあてられて何か書きたくて仕方なくなってしまいました。何を書こうかと考えた時に浮かんできたのが、東大生猪瀬舞概念です。そしてそこに着想を得たのが、この東大生村上椎奈概念です。村上椎奈の進学した大学について考察している人は私が探した限りいないようですが、ならば私がパイオニアになってみせましょう。

根拠

この節では、しー*1の進学した大学が東京大学であることの妥当性について論じていきます。しーは、ステラのまほう10巻の最後で星ノ辻中学高等学校を卒業しました。彼女の進路については、「第一志望の大学に合格した」とのみ記されています。星ノ辻は関東にある中高一貫の共学校で、アニメの描写では吉祥寺の成蹊大学がモデルとされました。アニメの描写と漫画では設定が少し異なるのを考慮しても、その場所は都内とみていいでしょう。それでは、東京のいけてる中高一貫校に通う成績優秀な椎奈先輩*2の進学した大学が東大といえる根拠についてみていきましょう。

理由1: 世界史

しーは理系ですが、高3で世界史を勉強しています。これは国立大を目指しているからに間違いありません。さらに、真面目に世界史をやっているということは東工大が第一志望である確率も低くなります。*3

理由2: 家庭環境・性格

しーの性格的に、大学生になっても実家から通いそうに思えます。それに、一人暮らしはお金がかかりますから、それも手伝って実家から通える大学を志望しそうな気がします。つまり、首都圏の大学ということになるわけです。

理由3: 成績

しーは成績がよいです。特に数学。各所にその描写はありますし、後輩の教授役を先生から頼まれるくらいですから。それに塾まで通っていて真面目に受験勉強に専念している椎奈先輩なら、東大に行ったって何もおかしくありません。

こじつけ1: 作者

ステラのまほう作者のくろば・U先生は東大出身です。......だから何だといいたげな顔はしないでください。

圧倒的根拠1: 事実
まだ根拠に欠ける、と思われる方は、googleで"村上椎奈 東大"と検索してみてください。上から2番目のページに、村上椎奈が東大に在学中であることを示す絶対の根拠があります。これで決まりですね。村上椎奈は東大に進学しました。

では、科類は?

プログラミングが好きな理系なんですから、それは理科一類でしょう。

大学生になった村上椎奈

東大に入学するときにはみな第二外国語*4決めます。みなさんは、しーは何語を選ぶと思いますか?私はドイツ語を選ぶと思います。

作中では、しーはあまり自然言語に興味を持っている様子はありませんでした。英語以外の言語についての知識も、ノーマル高校生並みと考えてよさそうです。多くの新入生と同じく、英語を既習外国語にして、独仏中韓露伊西の中から初修外国語を選ぶことでしょう。

しーのことです、第二外国語についてネットで調べてみることでしょう。そうすると、言語別のクラスの雰囲気がどうとかいうサイトに行き当たるはずです。そこの説明を見たしーは、ドイツ語を選ぶでしょう。きっとそうです。別に自分がドイツ語選択だからしーにもドイツ語を選んでもらいたいオタクの妄想なんかではありません。決して。

おわりに

さて、以上から村上椎奈が東京大学理科一類に進学して初修外国語にドイツ語を選択したということが明らかになりました。しーがどんな大学生活を送るのかは非常に興味深いですが、それについての考察はまたの機会とすることにしましょう。

*1:村上椎奈の呼び方のうち、もっとも親密度が高いであろう呼び方

*2:村上椎奈の呼び方のうち、もっとも敬愛がこもっているであろう呼び方

*3:東工大の入試は社会の成績を使いません。

*4:正確に言うと既習外国語と初習外国語を